ワークライフバランス座談会

「理想のキャリアを実現したい」「育児と仕事を両立したい」そんな想いに応えるため、
2005年1月より『就業継続支援』『キャリア開発』を柱とする女性行員バリューアッププログラムを推進中の横浜銀行。
出産・育児休業を経験した遠山さん、現在も育児中の福島さん、入行2年目の内畠さんの3名が
それぞれの視点から職場の様子を話してくれました。
Member
伊勢原支店 支店長
1991年入行
遠山 久恵

個人渉外課長だった入行13年目に産休・育休を取得。復帰後は育児と仕事を両立し、2006年に支店長としてあざみ野支店へ着任。2017年より現職。趣味はホットヨガ、ランニング、ゴルフなど多彩。

鷺沼支店 個人渉外 課長代理
2010年入行
福島 杏子

入行6年目と8年目に産休・育休を取得。現在はワークライフバランス支援勤務制度を利用して時間短縮勤務中。保育園への送り迎えは夫と分担している。家族と一緒に休日を過ごすのが一番の楽しみ。

本店営業部 営業第1部渉外課
2018年入行
内畠 利紗

ジョブローテーションは窓口係からスタートし、現在は入行前から希望していた法人渉外担当として経験を積んでいる。趣味は音楽ライブと旅行。入行1年目の夏はイタリアで古代遺跡巡りを楽しんだ。

Session 1 育児休業中の社員の気持ちを知っている人が
つくった制度

就業継続支援についてどう思われていますか?

福島:私は入行してから6年目と8年目に育児休業を取得したのですが、育児休業中は人財部へ3か月ごとに現状についての報告書を送付します。おかげで銀行との繋がりを感じながら育児に専念できました。こういった仕組みがなければ、休んでいる間は職場と距離ができてしまう気がするのですごくいい仕組みだなぁと思いました。些細なことかもしれませんが、育児休業中の社員の気持ちを知っている人がつくった制度でしょうね。
遠山:育児休業で1年間休むと、職場復帰への不安は誰だって持ってしまうもの。その胸中をきちんと理解した上で、無理なく復職できる道を用意して待っていてくれるのが横浜銀行。それは復職率の高さに現れています。自宅学習システムを利用すれば休業中でも行内の通達事項を確認できますし、出産はもう、退社の理由にならないくらいですよ。
内畠:私は入行2年目で、いまの部署には私が配属になってから復職された先輩がまだいないので教えてほしいのですが、育児休業から職場へ復帰する流れはどうなっているのですか?
福島:まず育児休業が明ける前にガイダンスがあります。そこでは休業中の行内の状況について説明を受けます。そして看護休暇制度やワークライフバランス支援勤務制度、フレックスタイム制度など、働き方に関わる制度についても理解を深めました。私が2度目に復職した時は、時間短縮勤務中の先輩、後輩との座談会の場も用意してくれていましたので、復帰にむけて無理なく心の準備ができました。
内畠:復帰する職場について希望は出せるのでしょうか?
福島:はい。部署や職務について希望を伝えることが可能です。休みに入る前と同じ職場への復帰を希望することも可能ですが、育児の負担を少しでも軽減できるよう配慮してくれていることを感じます。
Session 2 限られた時間のなかで頑張る姿を見て
周りの行員は刺激を受け、成長する

育児休業から復帰する時、復帰した方を迎える時の心境は?

遠山:私は支店長なので復職前に面談をして、保育園の送り迎えの時間やご主人との分担、親御さんの協力をはじめ、細かな部分まで話をします。特別な事情があれば支店のメンバーにも伝えますが、私が初めて育児休業を取得した頃とは違って迎える側も慣れていますからね。
内畠:育児休業から復帰する行員を迎えると、支店長として嬉しいものですか?
遠山:もちろん!人財の確保が難しいこの時代に、前向きな気持ちで職場に復帰してくれるのですから嬉しい限りです。経験の浅い行員は時間短縮勤務やフレックス勤務で仕事と育児を両立しようと頑張る先輩たちの姿に刺激を受けて成長する、という面もあるので、毎回期待して迎えていますよ。
内畠:分かる気がします。窓口係だった1年目、大きなおなかで仕事を続けている先輩の姿を見て「私が少しでもサポートしたい」と思いましたから。今の部署でも、保育園への送り迎えのため週2日は時間短縮勤務をしている課長の仕事ぶりを見るたび、チームの一員として何ができるかと考えています。
福島:私自身も出産と職場復帰を2度経験して仕事に対する考え方が大きく変わりました。出産前はいざとなったら残業すればいいと思っていましたが、今は限られた時間のなかで責務を果たさなければなりません。おのずと仲間の助けを必要とする場面も出てきますが、その環境に身を置いて仕事に取り組むことが自身の成長とキャリアアップに繋がると考えるようになりました。
遠山:私は仕事と育児の両立を目指すなかで仕事のスピードが上がったと実感しました。効率よく進める方法を追い求めていく過程で成長できたのでしょう。でもそれは、自分ひとりでできることではありません。
福島:本当にそう思います。子どもが急病の時、取引先訪問の時間が夕方以降になってしまった時、当然のようにサポートしてくれる仲間がいてくれるからこそ。就業継続支援制度は過不足なく整備されていますが、人を思いやる気持ちが制度を支えていることを忘れないようにしています。
Session 3 充実した制度と公平な評価で
キャリア形成を後押ししてくれる

キャリア開発についてはどう思われますか?

遠山:今、横浜銀行全体で女性の支店長が15名、副支店長は9名です。また、伊勢原支店は9名の役職者のうち4名が女性です。私が入社した当時から女性の比率が高い職場ではありましたが、就業継続支援やキャリア開発に力を入れてきた成果が出ていますね。
福島:本当に女性の役職者・管理職は増えましたね。ただ、女性を優先的に押し上げたということではありませんよね。私の上司である課長も女性ですが、彼女のもとで仕事をして感じるのは、とても優秀な方だということ。部下想いで女性のパートタイマーへも細かな気配りができる方なので、今のポジションにいるのは当然だと思います。
遠山:男性に負けたくない!という意識で仕事をしている人はもういないかもしれませんね。私も支店長になった時は「女性らしさ」よりも「自分らしさ」を大切にしようと思ってスタートしましたから。
内畠:トレーニーやポストチャレンジなど、キャリア形成を後押ししてくれる制度が整っていると感じているのですが、支店長からこうした制度の利用を薦めることはあるのでしょうか?
遠山:ありますよ。私自身、融資部トレーニーとして学んだことが今の仕事に役立っているので、本部から通達があると部下の希望・適性と照らし合わせて「挑戦してみない?」と薦めています。
福島:私は入行以来、支店の個人渉外担当として仕事をしてきましたが、一度は本部で企画やマーケティングの仕事がしてみたいですね。子育てが落ち着いたらそうした制度も利用するつもりです。上司には希望を伝えているので、今の仕事を評価していただき、異動という形で叶えられたら嬉しいですね。
内畠:私は法人渉外担当としてキャリアをスタートしたばかりなので、お客さまと信頼関係を築くことが当面の目標です。遠山支店長はどうですか?
遠山:今とは規模も地域特性も違う支店で、誰もがやりがいを感じて仕事に取り組める環境をつくり、お客さまの課題を解決し、地域の発展に貢献できれば、と思っています。キャリアはまだまだ続いていきますので、挑戦を楽しみたいですね。
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