Cross Talk

3年目同期対談

総合職、カスタマーサービス職として入行し、それぞれ活躍している3年目の同期3人が対談。
仕事のやりがい、職場環境や心境の変化、横浜銀行の魅力について話してもらいました。

  • 個人渉外
  • 1~6年目
  • 文系

総合職
藤沢中央支店 個人渉外
経済学部卒業

K.A

生まれ育った街で働くために横浜銀行を志望。ジョブローテーションを経て1年目の下期から個人渉外担当に。3年目からは、異動した課長代理のお客さまを引き継ぎ、主に相続のコンサルティングやアパートローン等を担当。休日はジムとサウナでリフレッシュ。

  • カスタマーサービス
  • 1~6年目
  • 文系

カスタマーサービス職
相模大野支店 店頭サービス課
経営学部卒業

N.H

幼い頃から最も身近な金融機関だった横浜銀行を志望し、カスタマーサービス職として入行。1年目は出納と窓口業務を経験。2年目以降は店頭サービス全般に携わっている。休日は猫と遊び、好きなアイドルグループを応援。支店の同僚と出かけることも多い。

  • 本部
  • 1~6年目
  • 文系

総合職
市場営業部 市場商品グループ
国際総合科学部卒業

M.S

銀行の資金運用に興味を持って入行。中山支店で法人渉外を担当していた2年目に、行内公募制度を活用して市場営業部へ異動。市場性商品やデリバティブ商品を活用した営業支援活動を担当し、現在は先輩ディーラーのサポート業務もおこなう。休日の楽しみはスーパー銭湯。

※紹介行員のインタビュー内容・所属等は取材当時のものになります

Session 1

希望した職務で学ぶ日々。

現在の業務内容について教えてください。
A:個人渉外として善行駅周辺エリアを担当しています。入行前は法人渉外に魅力を感じていましたが、ジョブローテーションを経て一人ひとりのお客さまとじっくり向き合うところから始めたいと思うようになり、個人渉外を志望。先輩から100名以上のお客さまを引き継いでスタートしました。現在の案件で多いのは、相続のコンサルティングです。金融資産をどのように増やすか遺すか悩んでいるお客さまに対して、遺産分割、税金対策などのご提案をさせていただくことが多いですね。

H:支店に来店されたお客さまの応対、預金口座の開設や振り込み、納税などに関する事務手続きをおこなっています。お届け印なしで口座開設が可能なタブレット端末「AGENT」と、お客さまご自身で入金処理ができる「クイックカウンタシステム」が導入されて、より少人数で効率的に業務を進められる環境になっていますね。こういった新しい機械の導入や事務手続きは、年次問わず習得するスタートラインが一緒なので、積極的に学ぶようにしています。最近は相続のお問い合わせが増えているように感じます。
S:中山支店で債権管理を担当していた入行2年目の秋、行内公募制度を活用して以前から興味を持っていた市場営業部へ異動しました。私が所属するグループでは銀行の金利リスクをコントロールして収益化をはかっており、デリバティブ(金利、通貨などから派生した取引の総称)商品の開発や価格設定、約定支援などを担当しています。最近は先輩ディーラーのサポート業務として、メガバンクや外資系投資銀行などと取引をおこなうこともあります。

Session 2

店頭での接客サービスの成果が
思いもよらない形であらわれた。

仕事のおもしろさ、
やりがいを感じるときは?
H:お客さまの「ありがとう」の言葉が何よりの励みになります。特に嬉しかったのは、「AGENT」で口座開設手続きをされたお客さまをサポートしたときのこと。操作に迷われていたようなのでお声かけをして入力方法をご案内したところ、すごく感謝していただいたのです。同年代の方だったので親近感を覚えていただいたのかもしれません。
驚いたのは、それが行内表彰につながったこと。「口座開設でお世話になったというお客さまが、匿名で本部へお褒めのご連絡をしてくださった」という話を支店長から聞いたとき、真っ先に思い浮かんだのがそのお客さまでした。

S:お客さまご自身でさまざまな手続きが可能な次世代型の店舗へと進化しているからこそ、小さな心配りが記憶に残るのかもしれませんね。
H:本当にそう思います。ベテラン行員でなくても、お客さまを想った行動はできるんだと自信にもつながっています。
A:住宅ローンのお手伝いができたとき、資産運用に関する最適な提案ができたとき…。お客さまの「ありがとう」はどんな場面でも励みになりますが、私が特に嬉しいのは相続に対する不安を解消できたときですね。印象に残っているのは、入行2年目の秋、ご高齢のご夫婦からいただいた「ありがとう」。外部の専門家(税理士)と連携して、生前贈与や生命保険への加入など、あらゆるケースをゼロから検討して最善策をご提案したところ「ありがとう。これでもう思いのこすことはありません」というお言葉をいただきました。

S:デリバティブ商品については営業支援という形で支店の渉外担当者と関わることが多いので、私の場合は彼らからの「ありがとう」が嬉しいですね。最近の例では市況をとらえた商品リリースがあり、お客さまのニーズ喚起から他部署との連携を含め、チーム一丸となっておこないました。その結果として、渉外担当者から「市場商品グループのおかげでお客さまのニーズに応えることができました、ありがとう」と感謝されました。営業支援の先にお客さまがいらっしゃると常に意識して業務に取り組んでいますが、このような形でのサポートは私にとっても初めてで自信になりました。



Session 3

思い描いたキャリアの希望が
若手でも叶った。

入行3年目となり、仕事面、プライベートで
変わったことはありますか?
S:仕事面ではディーラー業務に携わるようになったことです。先輩のサポート役としてスタートしたばかりですが、大きなお金を動かせるところ、成果がはっきりと出るところに醍醐味を感じています。毎年提出するキャリアデザインシートという自身の今後のキャリアについて希望を伝えられる機会を活用した結果、今がありますが、3年目でこの仕事ができるとは思わなかったですね。
プライベートではそれほど大きな変化はありませんが、仕事終わりに先輩たちと食事に出かける機会が増えました。休日は自宅近くの銭湯に出かけてのんびり過ごしています。

A:私も資産運用だけでなくアパートローン等資産家のお客さま関連の業務を学びたいと上司に相談していたら希望が叶い、異動が決まった課長代理の主要取引先を引き継ぐことができました。私にはまだ荷が重い案件もありますが、この経験が成長につながると信じて取り組んでいます。もちろん、一人で抱え込むことはなく、周りの先輩や上司がフォローしてくれます。
プライベートでは、休日のジム&サウナ通いがルーティンになりました。新人の頃は遅くまで眠っていることが多かったのですが、出社日と変わらない時間に起床してリフレッシュできるようになりましたね。
H:一番大きな変化は、新人の頃からお世話になった先輩が他の支店へ異動し、その業務を引き継いだことです。不安はありましたが、パートタイム勤務の方々から頼られる場面が増えたのでやりがいも大きくなりました。
プライベートでの変化は、猫を飼い始めたことです。実家で暮らしていますが一人っ子なのでかわいい妹ができたような気分で、毎日癒やされています。

Session 4

デジタル技術の活用領域が広がる一方で
人でなければできない仕事も進化している。

入行3年目の今、就職活動中の皆さんに
伝えたい横浜銀行の良さは?
H:3つあります。1つは休暇が取りやすいこと。初年度から5連休や1週間休暇など必ず取得しなければいけない休暇が複数あります。相模大野支店ではカレンダーに希望日を書き込んで共有するので気を遣うこともありませんし、上司が定期的に休暇取得を促してくれます。2つめは資格取得に関する制度が充実していること。会社指定の資格に合格すると支援金がでたり、努力が目に見えるので頑張ろうという気になります。3つめは、ほとんどの支店が神奈川県・東京都にあること。県内在住の方ならどの支店にも1時間~1時間半程度で通勤できますので、結婚して家族が増えても仕事と育児を両立できるのではないでしょうか。

A:私は「人口減少や高齢化など外部環境の変化に対応して進化を続けている銀行ですよ」と伝えたいですね。「AGENT」「クイックカウンタシステム」を導入した次世代店舗でも、Hさんのように接客から事務処理、各種ツールの操作まで、あらゆる業務に精通したカスタマーサービス職が引き続き活躍しています。また、私たち渉外担当も、契約書などデジタル化がどんどん進む一方でお客さまの想いを直接ヒアリングし、自社でのソリューション提供にとどまらず必要に応じ税理士や不動産鑑定士など外部の専門家と連携のうえお客さまのニーズにお応えしています。AIの活用も進んでいますが、横浜銀行では人でなければできない仕事もまた進化しています。相手の立場で物事を考えられる人、相手の小さな変化に気づくことができる人は早い時期から活躍できると思います。
S:一番の魅力は、仕事の幅広さとそこに至るまでのルートの多様さだと思います。私自身の経験で言えば、営業店で法人営業を担当していた入行2年目に、まだ支店での経験が少ないにもかかわらず行内公募制度を活用して市場営業部へ異動できたことがそうですね。制度が整っているだけではなく、行員一人ひとりの仕事とキャリア形成に対する真剣な想いをくみとって応援してくれる銀行だと思います。

Session 5

現職務での経験を
積み重ねてスキルアップしたい。

今後の目標や将来の夢について
聞かせてください。
A:お客さまのあらゆる悩みや課題を解決できる個人渉外のスペシャリストをめざします。法人渉外や本部へのキャリアチェンジは、今の仕事に自信が持てるようになったときに考えます。成果が明確に出る仕事なので、同期の仲間と切磋琢磨して成長できればと思っています。

S:自ら希望して市場営業部へ異動し、大きなチャンスをいただいているので、まずはその期待に応えたいです。できることは何でもトライして、先輩たちに少しでも近づいていきたいですね。
H:カスタマーサービス職として事務処理能力やコミュニケーションスキルを磨いていきたいと思っています。Sさんが言われたように横浜銀行には多彩なキャリアパスがあり、総合職への転換にも興味はありますが、目先はこの職種でスキルアップに努め、どの支店でも必要とされる存在になりたいですね。
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