ワクワクする施策で新たな価値創出を。
多様な背景が紡ぎ出す金融マーケティングの地平

メガバンク、広告代理店から転職し、デジタル戦略部のデジタルマーケティングチームにて
Web広告を通じた商品・サービスの推進を行っている渡部 彩子と鳴嶋 紗子。
他社・異業種出身だからこそ活躍できる環境があると口を揃えるふたりの軌跡を追いながら、その言葉の真意に迫ります。

  • デジタル・ICT
  • 1~6年目
  • 文系
  • キャリア

デジタル戦略部 マーケティング戦略室
2022年キャリア入行

鳴嶋 紗子

  • デジタル・ICT
  • 7~14年目
  • 文系
  • キャリア

デジタル戦略部 マーケティング戦略室
リーダー
2017年キャリア入行

渡部 彩子

※紹介行員のインタビュー内容・所属等は取材当時のものになります

半数がキャリア採用。「銀行っぽくない」メンバーと共に
デジタルマーケティングを推進
デジタル戦略部マーケティング戦略室の渡部と鳴嶋。2023年10月現在、共にマーケティンググループでデジタルマーケティングに従事しています。
渡部:マーケティンググループには14人が在籍し、2チームに分かれて活動しています。ひとつは、住宅ローンやカードローン、銀行アプリなど当行の商品を主にWeb広告を通して推進するデジタルマーケティングチーム。もうひとつは、銀行アプリ上でマーケティングを担うチームです。

それぞれが戦略と施策の策定、広告会社や制作会社へのディレクションなどを行っており、各チームそれぞれ7人で構成されています。鳴嶋と私は前者のデジタルマーケティングチームに所属し、私がリーダーとして同チームを統括しています。

渡部は2017年に、鳴嶋は2022年にキャリア採用で入行。グループ内の約半数がキャリア採用であることから、良い意味で銀行らしくない雰囲気があると言います。
鳴嶋:いろいろなバックボーンのある人が集結しているため、さまざまなアイデアが飛び交かうだけでなく、フレックス勤務やテレワークなど自由な働き方を選ぶことができ、“多様な人財の活躍・柔軟な働き方”を体現化しているグループであるように感じます。上長がそれぞれの個性を尊重しているからこそ実現されているものですね。
業界の色に染まらず、
ワクワクを重視した働き方を追求
渡部にとって当行は5社目。これまで業種をまたいで金融に携わってきました。
渡部:1、2社目はITベンダーで金融に携わり、3社目は外資系の保険会社。前職はメガバンクでマーケティングを担当していました。

当行に転職したのは、メガバンクよりも裁量のある仕事ができると感じたからです。実際、入行して6年が経ちますが、自由にやらせてもらえていてとても働きやすいと感じています。
一方の鳴嶋は、制作会社を経て前職では広告代理店に在籍していました。
鳴嶋:広告代理店でコンサルタントとしてさまざまな業界に携わる中で、お客さまの事業の内側にまで立ち入れないもどかしさを感じ、事業会社側で仕事をしたいと思ったのが転職理由です。

中でも銀行を選んだ理由は、他業界と違って銀行のマーケティングがチャレンジングな業務だと感じたからです。ブランド価値を感じていただく商品の場合、お客さまがその商品を選ぶのは「好き」だからですが、ATMや銀行アプリが選ばれるのは「好き」だからよりも、「近くにあるから」「必要に迫られて」といった理由が一般的です。利便性などメリットの訴求とともにブランドの評価向上、ひいてはお客さまのロイヤリティを獲得できるマーケティングが求められるのではないかと考え、他業界ではできないことに挑戦しようと飛び込みました。

鳴嶋には、マーケティングに取り組む上で一貫して大事にしてきたことがあります。
鳴嶋:美しいだけでなく、機能的で持続性のあるものをつくりたいと考えています。広告やコンテンツの表現が美しいことは大切ですが、ターゲットに使ってもらわないと意味がありません。アートとデザインが違うことを、1社目の制作会社で学び、自己満足に陥ることなく、ターゲットに伝わるものになっているかどうかを常に意識しています。
他方、渡部が意識してきたのは、「染まらない」ことでした。
渡部:長く金融業界に携わっていますが、「この業界の人があまり思いつかないことを発想するよね」とよく言われることがあります。実際、業界の色に染まらないように意識してきたところがあり、いまでは自分の“金融業界らしくない”ところを売りにしています。
鳴嶋:たしかに、初めて渡部さんに会ったとき、こんな方も銀行にいるのかと驚きました(笑)。どうやったら実現できるか、どうやったら楽しめるかを大事にしながら仕事をされていますよね。
渡部:そうですね。自分がワクワクすることや、「やりたい」と思う気持ちを重視しています。仕事は楽しくないと続けられないというのが持論です。

ただ私はリーダーのポジション。数字から合理的な判断を求められる場面もありますが、感情で判断する部分と、合理性で判断する部分を間違えないよう注意しています。
いままでになかった企画を。
「伝わる」レポーティングで上司を説得
ビジネスと楽しさの共存で意識しているのは、レポーティングと言います。
渡部:上司に対してどのようにプレゼンしどのように説得するか、そして結果の見せ方。それらを踏まえたレポーティングを意識しています。

たとえば、「前年比1.2倍」と伝えたいときは、数字を並べるだけではなく、図などを使って可視化することで伝わりやすく表現するよう心がけてきました。相手に伝わることを意識しつつも、遊び心を忘れず自分が楽しめるような工夫もしています。

このスキルを含め、私の仕事の基本軸は外資保険会社勤務時代に培われたもの。やりたい仕事は自分から発信し、わかりやすい資料で合意を得る。その繰り返しです。
レポーティングを意識しているのは、鳴嶋も同じ。伝えることの大切さを痛感した原体験が学生時代にあったと振り返ります。
鳴嶋:当時、自分の肌に合う化粧品が見つけられずにいたんです。数ある商品の中で自分が求めているものに出会う難しさと同時に、人に知られることなく消えていく商品がたくさんあることに気づき、良いものをひとりでも多くの人に伝えたいと感じました。

1社目の制作会社に入社して実感したのは、アウトプット次第でエンドユーザーに対するコミュニケーションの精度が向上し、メッセージを的確に伝えることが可能であるということです。クリエイティブスキルが養われ、ビジュアライズした企画書を作成できるようにもなりました。「じゃあそれでやってみようか」と言っていただけることが多いのは、イメージがしやすくインパクトを持たせる工夫が成功しているからだと思っています。

こうした「伝わる」レポーティングが奏功し、渡部たちは2022年から新しいアプローチに挑戦してきました。
渡部:従来は「住宅ローンはこれだけ魅力的です」と直接的な表現がメインでした。一方、よりお客さまのニーズに合致し、商品やサービスに対して自然に興味を持ってもらうには、商品の魅力を客観的な視点で伝える重要性を感じ、4コマ漫画のように情報を簡潔に客観的に伝えるコンテンツ作りに挑戦しました。それが、「ハマシェルジュ」という金融教育や当行のさまざまな商品をコンパクトに伝えるお金と暮らしのコラムサイトの立ち上げです。

こうしたアイデアを出すのが、私の役目。この企画を準備しているときはとてもワクワクしましたし、大きな反響を得ていまもこのサイトは継続されています。
異業種の人財と掛け算で、潜在ニーズを引き出し、
お客さまと銀行の距離を近づけていく
マーケティンググループの一員として、今後の展望をそれぞれ尋ねました。
鳴嶋:ニーズのある方との契約をめざすマーケティングが現在は中心ですが、次のステップとして、お客さま自身が「自分にはこういうものが必要」と潜在ニーズに気づいていただけるような施策に取り組みたいと思っています。

最後の成約部分だけでなく、お客さまがお金と向き合う習慣を身につけられるようアプローチしていきたいですね。
渡部:私は、デジタル上でニーズを検知した方と支店とをつなげ、支店が対面でお客さまとコミュニケーションできるようにしたいと考えています。
鳴嶋:たしかに、私たちデジタルマーケティングチームも、デジタルだけにこだわる必要はないんですよね。
渡部:そうなんです。馴染みのない金融商品、たとえば投資信託など、デジタル上の取引だけでお客さまが決断するのが難しいケースは少なくありません。また、オンライン化が進む中であえて銀行員のアドバイスや最後に人に背中を押してもらうきっかけ作りを求める方もいらっしゃいます。デジタルと対面のかけ橋となって、店舗網を活かした仕組みづくりができたらと思っています。

こうした施策を実現するために必要なのが新しいメンバーです。未来の仲間に向けて、ふたりはこう呼びかけます。
渡部:何事にも果敢にチャレンジできる方を求めていますが、「やりたい」と手を挙げるばかりではなく、「なぜやりたいのか、やるべきか」をきちんと言語化して伝えられる方と一緒に働きたいです。私たちとは違うアイデアを出してくれる他業種出身の方との掛け算ができれば、思ってもみない潜在ニーズを掘り出せるのではないかと考えています。
鳴嶋:金融業界に未経験で入行しましたが、支障を感じたことは少ないです。商品や業界についての知識がなかったからこそ新鮮な視点で独自の施策を提案できたと感じています。デジタル戦略部は、これまで銀行が取り組んできた枠組みを超え、積極的に新たな挑戦をしている部門です。自身の個性や強みを活かして新しい領域に挑戦したいと考える方が仲間に加わったら心強いですね。

また、入行後は金融商品を販売するための資格が必要で、資格取得に向けた勉強は必須ですが、学習ツールは整っています。私も入行から1年でいくつかの資格を取得できました。
渡部:私は統計検定に挑戦しようと思っています。レポーティングに使う数字を算出する上で統計の知識は欠かせません。ワクワクする企画を実現するために、レポーティングスキルをさらに磨いていきたいです。
良い意味で銀行らしくないマーケティング戦略室のメンバーが、ワクワクしながら生み出すユーザー目線の施策。いままでとは違うマーケティング戦略室の斬新なアイデアが、お客さまと横浜銀行の距離をこれからさらに縮めていくはずです。
行員紹介トップへ