玉川支店 個人渉外 課長代理
2016年入行 国際交流学部卒
Y.M
小田原支店でサービスアドバイザーを経て個人渉外担当に。2021年に人財部でアパートローン関連の研修を受け、玉川支店へ異動。富裕層のお客さま向けの融資業務を開始した。趣味は旅行。
※紹介行員のインタビュー内容・所属等は取材当時のものになります
就職活動の軸は、転居を伴う異動がなく、総合職として入社できる神奈川県内の会社。二度とない機会なので金融機関だけではなく、不動産会社、メーカー、カード会社など、幅広くリストアップしていました。当行に惹かれたのはセミナーでの行員座談会です。女性役職者が増えていること。ワークライフバランス制度が充実していて、出産・育児を理由に退職する女性がほとんどいないこと。この2つを女性の先輩から聞いて気持ちが動きました。
エグゼクティブ層のビジネスパーソン、個人投資家の方をはじめ、潤沢な資産をお持ちの富裕層の方に資産運用のコンサルティングをおこなっています。アパート、マンションなど、投資用賃貸物件の購入をお考えのお客さま、すでに物件を所有されているお客さまに対してご融資を提案。そこで信頼関係を築き、相続や税金対策などのニーズにお応えしていく、というイメージですね。
今はレスポンスのスピードを上げることです。玉川支店では、投資用物件を扱う不動産会社や建設会社に委託し、メガバンクを含む複数の金融機関と融資交渉をされるお客さまが増えています。そこで優位に立つため、玉川支店へ来てまだ日が浅い私ができるのは仕事のスピードを上げること。ペーパーレス化が進んでいるとはいえ、上司の承認や融資審査の手順は変えられないので、自分のところで流れを止めないように意識しています。
お客さまにとって最良の答えを導き出せたときです。お金や資産の悩みを解決する方法は1つではありません。真意を打ち明けていただいた後も、お気持ちの変化やご家族の意向などによって選択肢が増えたり減ったりしながら複雑に絡み合っていきます。それを正しい位置に戻してお客さまを導いていくのが私の仕事。前任店と今とではお客さまの年齢層やニーズは大きく異なりますが、めざすゴールは同じと感じています。
小田原支店で相続のお手伝いができたことです。お客さまは年輩の資産家の方。私が着任のご挨拶に伺ったときはお元気だったのですが、しばらくして体調を崩されました。そして療養生活が続くなかで「疎遠になっている娘に残したいものがあるから相談に乗ってほしい」とご依頼を受けたのです。私はご息女と連絡をとっていただけるようお願いした上で、お持ちの資産を家賃収入という形で残せるよう、賃貸物件の建築を提案しました。相続税対策として最善のご提案ができたこと、ご家族の絆を結び直すお手伝いができたこと、2つの意味で忘れられない仕事になりました。
自宅が神奈川県なので通勤時間は約80分。車内ではタブレットで経済紙に目を通す。
前日の終業後に提携先の不動産会社、税理士事務所などから届いていたメールをチェックして返信。
月曜日は支店全体で実施。重要事項の共有、進捗状況の確認のほか、成功事例の発表や表彰などもおこなわれる。
都内の個人投資家、資産家のお客さまに相続や税金対策のコンサルティングをおこなう。移動は電車。
高所得のビジネスパーソンの方にアパートローンについて説明。資産運用をお考えの方は、訪問より来店を希望されることが多い。
外食が多いが、直前の訪問先が支店から近い場合は戻ってくる。
投資用物件を管理する不動産会社や建設会社から個人の投資家の方をご紹介していただく。カフェや住宅展示場で話をすることもある。
お客さまからお預かりした書類の処理や融資審査の書類作成をおこなう。何気ない話から抱えている課題や悩みを解決できることがあるので、その日の出来事を先輩や上司に話し、後輩からの相談も積極的に受ける。
帰りの電車内では資格試験の学習。今の目標はITパスポート試験の取得。帰宅後は映画やドラマを見て過ごす。