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コンコルディア・フィナンシャルグループ
経営企画部 事業戦略企画室 グループ長(横浜銀行総合企画部兼務)
2006年入行 政治経済学部卒

K.F

Profile

個人渉外・法人渉外、本店の営業統括部(取引先支援)を担当し、入行9年目に行内公募制度で新聞社へ出向。その後、総合企画部(広報)、市場営業部(市場企画)を経て現在の仕事。趣味はJリーグ観戦を兼ねた一人旅、映画・ドキュメンタリー番組鑑賞など。

※紹介行員のインタビュー内容・所属等は取材当時のものになります

現在の仕事内容は?

コンコルディア・フィナンシャルグループの企業価値を高めるために3つの業務をおこなっています。1つめは投資・出資。金融機関や将来性のある企業、ファンドへ資本を投下し、新しいビジネスや収益源を生み出します。最近では同じ神奈川県を営業基盤とする神奈川銀行との経営統合を実現しました。2つめは他の金融機関との連携。ビジネスの方向性が合致する金融機関と提携し、お互いの長所を取り込むことでお客さまに貢献できる施策を企画・実行します。そして3つめが新事業の創出。規制緩和に対応し、預金・為替・融資といった従来の金融領域にとらわれない新たなビジネスを企画します。

やりがいや達成感を覚えるのは
どんなときですか?

融資など金融サービスの提供を通じて、個人から企業、行政まであらゆる業態と接点が持てるのが銀行の魅力。私は特に企業経営者の人生論やビジョンを聞くたびに刺激を受けています。営業店時代との違いは「この商品・サービスはいかがですか?」ではなく「一緒にやりませんか?」と提案できること。新しいビジネスを生み出すためには日々、社会情勢への感度を高め知識のアップデートが必要です。この部署に配属されてからは常に勉強。当行の経営資源を活用してあらゆる可能性を模索しながらゴールを目指す点に面白さを感じています。

この先も忘れないと思う出来事は?

入社7年目に国の利子補給制度を活用した融資を実現したことです。この制度は環境に配慮した設備投資への融資に対して、環境省が利子を助成するもの。当時、営業統括部で環境ビジネスの企画を担当していた私は、電力利用量を抑えたデータセンター建設をめざすお客さま(システム会社)の要望に応えるため、新たな融資制度の策定と省庁への申請を支援しました。前例がなく試行錯誤の連続でしたが「お客さまのためにやり遂げよう」と応援してくれた上司、力を貸してくれた仲間、心から喜んでくれたお客さまのことは忘れないですね。今も困難に直面にしたときは思い出して気持ちを奮い立たせています。

働いてみて感じた横浜銀行の良さは?

行員のチャレンジ精神を尊重してくれる点です。それを感じたのは、新聞社への出向を実現するまでの過程。銀行の取り組みを対外発信する広報業務を担うのが目標だった私を、営業統括部の上司は「この部署で頑張って成果を出せば実現できる」と応援してくれました。行内公募制度を利用して新聞社へ出向できたのも、背中を押してくれる人が近くにいたからこそ。おかげで経済部、報道部の記者という貴重な経験を通じて、取材力・文章力を身につけ、一年後に広報部門へ異動が実現。行員のチャレンジを後押ししてくれる横浜銀行を選んでよかったと思いました。

今後の目標は?

入行から17年。銀行の業務と働き方は大きく変わりました。行員のキャリアパスも同様で、私自身、支店長をめざす自分をイメージすることはほとんどありません。でも、私のなかで変わらないもの、それは新しいことにチャレンジする意欲です。今後の目標は、日々、知識と経験のアップデートを続けていくこと。今後も社会の変化とともに新しい業務や部署が生まれ続けます。新しいビジネスへのチャレンジを繰り返しながら、結果として面白い仕事に携わっていた、そんなキャリアでありたいと思います。

1日のスケジュール

6:30
起床

シャワーを浴びて身体を目覚めさせながら1日の動きをイメージする。この日課がいいアイデアを生む。通勤時間は徒歩10分。

8:00
出社

本部の各部署、外部の提携企業、金融機関などからのメール・チャットに返信。日誌を書きながら前日の業務を振り返り、当日の動きを確認する。

9:00
ミーティング

提携する金融機関と共同施策の可能性についてディスカッション。状況に応じて対面とリモートワークを使い分けている。

12:00
昼食

社員食堂を利用することが多い。好天の日はウォーキングを兼ねてみなとみらい周辺の飲食店へ出かけることも。

13:00
ミーティング

弁護士、公認会計士などの専門家から出資スキームに関するアドバイスを受ける。

15:00
社内業務

経営陣と今後の事業戦略についてディスカッションをするための資料を作成する。

19:00
終業

ビジネスの相手を知って情報交換を行うため、終業後に提携金融機関の担当者や企業の担当者と会食することも多い。帰宅後は海外サッカーを観て過ごす。

23:00
就寝
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